狂犬病予防接種

ここ何年か、狂犬病の予防接種を受けていないワンコが増えているそうです

その受けてない理由は・・・
もうずっと日本では発症してないんでしょ
もうなくなった病気なんでしょ
などなど・・・

確かに、日本では、随分長く発症してません。

「日本では！」もう随分長く発症していないだけです。

でも世界的に見て発症してない国の方が少なく珍しいという現状。

すぐ近くの台湾でも発症してます。

一旦かかってしまうと、確実に死にます。
そして、哺乳類ならうつるんです。
そして、発症前にワクチンを打てば助かることもあると言われていますが
発症すれば確実に死にます。

世界の約２００を超える国々の中で狂犬病が発症していない国は日本を含み

たったの１１か国

それはずっとちゃんと予防接種を受けてきたからなんじゃないのかな。

今、予防接種を受けさせないワンコが増えてるというこの状況下で

万一、海外から入ってきてしまったら、爆発的に増えるだろうなと

そう思っています。

あんなの受けさせてなくていい。
日本に狂犬病なんてないんだから。

あれは獣医師が儲けるためにしてることだ。

そんな言葉をネットでもよく目にしますが・・・

もし、たとえそうであったとしても、

受けなきゃいけないルールなんだから、
犬を飼う以上その責任としてちゃんと受けましょう

そんなとこで反骨精神持ってどうするんだ。

なーんて思ってしまいます。

日本では、生後91日を超えた犬を飼うものは
毎年一回、４月から６月の間に狂犬病予防接種注射を受けて、
注射済票の交付をうけなくてはなりません。
これは、この国で犬を飼う上のルールです。
発症していないからいいじゃないか・・ではなくて、
飼う以上は守らなくてはならないことなのです。

狂犬病について（厚生労働省HP）

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