車にはねられ手首ポキンと・・
先週ブログに書かせていただきましたが
事故後すぐに警察がやってきました・・
そして、現場で色々なんだかんだして
当日はそれで終わりです・・
そこから双方の保険会社同士が
過失割合などを決めていくのですが
この辺りが本当に気持ちがしんどい・・
痛い上にしんどい。
向こうは無傷なわけで、こちらは骨折し
職場にも迷惑をかけてしまっている。
なんともしんどいわけですが・・
事故が起きた時
怪我がなく物が壊れた時は物損事故で
今回のように怪我した時は人身事故になります。
物損とは違い、運転手さんには刑事罰が科せられたりします・・・
そんな訳で、かあちゃん警察に出向かなくてはなりません・・
人身事故の供述調書とかいうものの作成の為に
事故当日の事をお話ししなくてはなりません。。
こんな経験初めてで、かあちゃんは似たようなブログがないか
検索しました。。ちょっとだけありましたが
あまり行くことのない警察で、やっぱり緊張もしてしまいます。
ブログの情報はありがたかった。
ので、この日のできごとも、個人情報に気を付けながら
ブログで残しておきたいと思います。
某日、大阪府の某警察署に約束の時間5分前に到着
しばし廊下で待ちます・・
交通課の一つ向こう隣がいわゆる暴力団関係を受け持つところのようで・・・
ドアの横の壁にはとても綺麗な筆書きで「○○組対策~」とありました。
(刑事ドラマで見たことあるやつですね)
そちらから出てこられる警察の方々・・
交通課の方々との眼光の違いに、
かあちゃん、震え上がりそうでした。
すごいするどい眼光でかあちゃんの前を行く時に
(また歩くのが早くて、隙が全くない感じ)
「事故ですか?」
「あ、はい。。。」
「そうですか、お大事に。」
「ありがとうございます。」
なんて事ない会話を何故だが無呼吸でしていたかあちゃんです。
ちなみにエパシュト一族には親戚に警察関係者等が多く
馴染みないことないのですが・・
しかし、緊張しました。
そんな感じで待っていたら
「どうぞー」と、優しいまなざしのお巡りさんに招き入れられました。
「いやぁ、大変でしたねぇ・・」と、通されたのは普通に交通課。
ブログで仕入れた情報では取調室とあったので
よくドラマで見る「かつ丼食うか」(古いわっ)のイメージがあったので
周囲に沢山お巡りさんたちがいて、談笑してる中で・・・
随分違った空気での調書でした。
担当の方のパソコンの前にパイプ椅子を二つ用意してくださいました。
一つは座る為、もう一つは荷物置き… とても親切
たくさんの写真の束から私のバイクの写真を見せ
「このバイクで事故に遭われたのは間違いないですね」と聞かれました。
「はい 間違いないです」
「緊張せんでも大丈夫ですよぉ~」と言われたということは
ものすごく緊張した面持ちで必死で答えたのだろうと思います
事故にあった交差点の写真、相手の車の写真等々を見ながらの調書作成でした。
(内容に関しては割愛させていただきます)
調書作成の最中、ついつい交通課の部屋の中をキョロキョロ見てしまいます
「はっ あんまりキョロキョロ見たらいけないですね」というと
笑いながら「見られてあかんもんは隠してます」
「あかんもん、隠してるんですね よかったです」
「いやいや、あかんもんは…ないです」 (笑)
と思いのほか和気あいあいとした感じでリラックスできました。
調書は出来上がると、ちゃんと読み上げてくれて、おかしいところ
表現を変えてほしいところ等あれば、その部分を作り直ししてくれます。
そして最後に…
「相手は人身事故を起こしたので刑事罰を受けるのですが、それについて
厳罰にして欲しいですか?それとも、軽くてよいと考えますか?」と聞かれました。
急に重くなりました
「そうですね。これはタイミングの悪い事故であったと思うし、厳罰に…とか思わないですねぇ」
「では、軽くていいと思われますか?あっ 軽くていいってのはちょっとアレなんで
そういう場合は、こちらに任せてもらってもよいと、それであればそうおっしゃってください」
と聞かれました。
「では、そちらにお任せします」といいました。
そして「こうしてあなたは事故により大怪我を負わされた訳ですけど
相手に言いたいことはありますか?」と言われました。
「…う~ん… そうですねぇ~… 住宅街の狭い道ですし、私が一旦停止して発進して
これですから、事故現場の前にも同じ様な交差点がたくさんありますから
もっとすごい事故が起こっていてもおかしくなかったと思います。
相手側には横断歩道もあった訳ですから、もう少しスピードを落として運転して欲しかったですね」
「そうですねぇ 確かに事故現場までの道に同じような交差点ありますからねぇ」
これで終了
1時間ほどかかりました。
ホッとすると同時に、ものすごく疲れがどっと出ました。
これで、事故証明書も発行されます。
帰りの際は、ドアを開けてくれ、丁寧にお見送りをしてくれました。
これで供述調書が終わりました。
一気に肩の力が抜けた感じで、帰宅してから疲れが出て
ちょっと寝ました
明日はいよいよ抜糸です
(でも、縫ってるんじゃないから、ホッチキスを抜く感じのようです)
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