皆さん、シュシュに暖かい励ましの言葉を
ありがとうございます。
おかげさまで落ちついております。
今回は本当にバタバタと時間が過ぎました・・・
コメント等でも睾丸炎と精巣炎を
初めて知ったという方がいらしたので
ちょっと内容について触れたいと思います。
写真は病院でのもの
エパシュトの通う病院ではこのような時
その病気について、資料を出していただき、
マーカーを引いたりしながら丁寧に説明して下さいます。
そしてもちろん、その用紙はそのままくださいます。
こちらは、最初何が原因かわからなくで
腸閉塞か、膵炎か・・などと話していた時
それぞれの病気と症状について先生が教えてくださってる時のメモです
ちょっと乱れた文字と思われるかもしれませんが
これ、向い側に座る先生がこちらに座る患者さん（飼い主さん）にとって
そのままの見方で見えるように、逆さまに書いているんです。
すごいですよね・・・・
これも毎回そのまま下さいます。
今回服用するお薬や、使うお薬についての説明も下さり、
このようにパンフレットごと、今回はこれを使いましたと教えてくださいます。
エパシュトママはドッグソープを販売させて頂いてますが
よくワンコのお肌トラブルに悩む飼い主さんとお話しさせていただきます。
その時にわかるのですが、
ちゃんと病名や症状についての具体的な説明がなされていない方
本当に多いのです。
医師は自分では当然のこととわかってることだと思うのですが
こちらにとっては初めてのことっていうのが、病気に関してなんかは
本当に多いと思います。
何をわかってて、何がわかってないかさえ、わからないと思います。
ですので、どれだけこちらにわかるように説明してくださるか・・
これは本当に求めたいところです。
もちろん、エパシュトの先生はその点は全く問題ない。
いつもしっかり説明してくれて、わかるまで質問させてくれます。
今回も本当に安心してシュシュをお任せできました。
今回最初に原因が特定できなかったのは
病名が精巣炎（睾丸炎）でありましたが
全く腫れという症状が体に出ていなかったのです。
急患で行った病院の方でも体中をくまなくチェックされておりますし、
もちろんいつもの病院でも体中を、腫れやしこり、張り等ないか
しっかりチェックしていただいていて、何も出てなかったのです。
シュシュが最初に吐いてから三日目に睾丸が腫れてきました。
そこで数値に現れていた炎症の正体がわかり、すぐに手術となったのです。
精巣炎（睾丸炎）には急性と慢性があり、
シュシュは急性です。
外傷等から中に入り込んだ雑菌などが
中で増えてしまい、炎症を起こし、発熱し、炎症性滲出液で腫れて行きます。
強烈な痛みが起こるそうです。
少し前にシュシュのタマタマに瘡蓋を発見していました。
小さなものでしたし、もう瘡蓋になっていたので
どこで怪我したんだろう・・程度に思っていましたが・・・
恐らくそれが原因のようです・・・。
知ってたら何等か対応できていたかもです・・
治療法としては鎮痛剤や抗菌剤で炎症を押さえていくものと
タマタマの摘出・・ですね。
投薬の場合２～３週間経口投与との事。
強烈な痛み・・なんです。
２～３週間、耐えさせるなんてできません。
元々、交配も考えていません。
なので、摘出をお願いしました。
原因は小さな外傷です。
もちろん、外傷があるから全てこうなるとは限らないでしょう。
たまたまシュシュの免疫が落ちていたのかもしれません。
たまたま不運にも生命力の高い雑菌だったのかもしれません。
でも、去勢してない子は誰でも可能性があることなんですね。
今回よかったのは、エパシュト家にある
スキンシップタイムです。
毎日夜寝る前にウトウトし始めたエパシュトを
全身くまなく触りまくります。
口もめくりますし、耳のニオイも嗅ぎます。
肉球もチェックして、獣医さんの真似事して
体中をさわりまくります。
１１日の夜は腫れていませんでした・・・
１２日の朝起きて腫れてることに気づきました。
本当に７時間とかそんなくらいです。
強烈な痛みだというのに、
触らせてくれたシュシュにも感謝です。
この点は獣医さんでも言われました。
いい子だねって。
炎症起こしてるからしんどいし、熱も出てて、
尚且つ腫れて膨らんで、炎症滲出液が一杯になり
圧迫を続けるらしいのです。
だから、ずっと強烈に痛かったはず。
今朝食べたごはんも
もう吐いていません。
いつもより、まだ量は少な目ですが
しっかり食べてます。
ばあばが買って来てくれた乳ボーロをうれしそうに食べました。
シュシュは食いしん坊の早食い王。
吐いてしまうのは辛かったでしょう。
我が家はエースだけ去勢しています。
理由はエースには心臓の病気があるので、
将来的にもし、生殖器周りの病気になった時に
麻酔に耐えられるかどうかわからないので
今、若くまだ耐えうるうちにしておこうということで去勢しました。
シュシュは去勢ではないですが、
同じように考えていましたが、
やっぱり元々元気な状態でする去勢手術と
病気になってする摘出手術は違いますね。
エースはケロッとしてましたが
シュシュにはダメージが残っています。
男の子さんの飼い主さん
タマタマの傷、チェックしてください・・・
今後、この記事がどなたかの参考になりますように・・・
