先日レプトが流行ってると書かせていただきました。
このレプト感染範囲等について調べた方がいらして
今回の大阪での急激なレプト感染の地域に共通していたことは
アライグマだったようです。
野生化したアライグマの目撃情報があった川の周辺で
レプト発症ワンコ、残念ながら亡くなってしまったワンコ
その周辺にはアライグマがいたようです。
全国的にアライグマの野生化が言われ続けています。
そもそも北米のアライグマがなぜ日本で野生化し増え続けるのか
その理由は、ペットとして飼い始めたけれど飼いきれず山に放った・・などから。
(こちらの2014年からの分布図がありますが、
年々増えており、現在大阪府でアライグマの目撃がされていないのは8市のみ)
北米では赤ちゃんなどもアライグマが持つ病原体にやられ亡くなったりもあるそうです。
今のところ、日本ではワンコの被害です。
アライグマが持つ感染症は多くは3つ
・狂犬病
致死率100パーセント。噛みみ傷などから唾液を通じて感染する恐れがあります。
・アライグマ回虫
脳に達して脳神経障害を起こす恐れがあるほか死亡例もある寄生虫です。
・レプトスピラ症
重症になると死亡することもある病気です。
悪寒・発熱・倦怠感・頭痛などが症状として現れます。
レプトはすでに亡くなってる子も沢山います。
それと、怖いですよね、、狂犬病。
日本では狂犬病は発症しておりません。
だから毎年のワクチンなんで必要ないという方もいらっしゃいます。
そして、現在狂犬病ワクチンの接種数がかなり減ってるようです。
そこにアライグマからの狂犬病が発症したら・・・
死亡率は100%と言われます。
我が家は狂犬病も打ってますが、確かに打ってないとか
必要ないという声を聞きますね。
アライグマを駆除することについては
動物愛護の観点から色々な反対もあるようです。
難しいですね。
せめて自分の子は守りたいと思います。
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