エース君が9歳になりました。
なりましたというより、
なってくれました。
エースの病気がわかったのはエース君９か月の頃です。
家族の、親が飼ってるワンコとはずっと一緒に暮らしてきましたが
自分の意志で迎えた初めてのワンコ。
エパシュトかあちゃんも、ママも、本当に毎日試行錯誤で、手探りで、
ドッグトレーニングに行ったり、パピークラスに参加したりと
出来得ることを沢山しながら、エースの成長と向き合っていました。
犬と一緒に寝てはいけない。
そんな説もありますよね。
それに従うつもりだったエパシュト家。
ですが、日中遊んでいる時も、エース君は天才なので
三日でトイレを覚え、しかも間違えることもなく
遊ばせている時、ウトウトと寝ていても、部屋の隅に用意したトイレまで
眠たげに歩いていき、トイレを済ませ、ベッドに戻る。。
そんなパピーだったので、、、
いえ、嘘つきました。
それが理由ではありません。
かわいいから一緒に寝たかった！！
はい、なのでちょうど９か月頃でしょうか、
一緒に寝ることにしたのです。
そんなある日、エースがお布団の中から真夜中に
寝ていたのに、這い出して来て、
ぜえぜえ、はあはあ、と呼吸したのです。
すぐに動画を撮り、病院に行きました。
実はその二か月ほど前にレントゲンを撮ったのですが
その際に、ちょっと心臓が大きいかもしれない。
でも、呼吸時で胸が大きくなったり、小さくなったりあるので
これはまだなんとも・・・と。
その記憶もあり、そして、
エースはジャックなのに、
お散歩から帰ってものすごくしんどそうにしていたのです。
運動不足なのかな・・・
体力ないのかな・・・
もっと運動させないといけないかな？
そう思っていた記憶もあり。
色んな嫌な予感を巡らせながら、
院長先生の気になるよね？徹底的に調べよう！
に、頷きました。
結果、エースは僧帽弁閉鎖不全症であることがわかりました。
シニア、特に小型犬には比較的出てくる病気です。
でも、エースはまだ９か月です。
そう、先天性でした。
ずっとお散歩もしんどかったのです。
運動不足ではなくて、心臓が悲鳴をあげていたのです。
エース、とても賢いのですよ。
ドッグトレーニングでも優秀で。トレーナーさんに
「アジリティしません？この子、絶対すごい子になる。
飼い主さんへの集中力もすごいし、達成感を感じるタイプだし、
手の支持をすごい見てる。それにバネもジャンプ力もすごい。
一緒にやってみましょう！」
と言われ、有頂天飼い主はすぐにトレーニングの予約もしていました。
ですが、この日院長先生に言われた言葉は
「これから運動の禁止です。本人が楽しんで走ってるとか止めなくいいけど、
アジリティとかドッグスポーツとかは厳禁です。」
そうか・・・エースはもう生涯スポーツを楽しむことができないんだ・・・。
目の前が涙でぼやぼやになりました。
エースはニトロを常に携帯しています。
つまり、そういう事が起こり得るのです。
エースのために、いろいろ安静にしておいた方がいいのかな。
でも、初めて行く場所でキラキラの目をしてるのです。
楽しいよ！って笑うのです。
なので、エパシュト家はこの子達を連れて、どこにでも行こうと決めたのです。
そうそう、弟たちを迎えたのもエースが運動ができないから。
エースの遊び相手としてワンコを迎えようと決めました。
その結果、多頭が合ったようで４わんになってしまいましたが。
それから、一緒に寝てたから、エースの病気にも気づけました。
離れて寝ていたら、病気に気づくのはもっと後になっていただろうと思います。
と、かわいいから！で一緒に寝始めたことを正当化してみる。
大切な大切な誕生日を
また、迎えることができました。
って、、、
４月の話ですがねっ！！（4/19でした）
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