今日はワンコの目の病気について
以前パウリーが目の病気をしたことがあります。
病名は【 ぶどう膜炎 】
結膜炎だとか、よく聞く病気もあれば聞き覚えのないもの。
エパシュト家にとってはあまり聞き覚えのない病気でした。
簡単に言うと、目の中のぶどう膜に炎症が起きるという病気です。
もしくは、「網膜」「硝子体」「強膜」などの目の中に起きた炎症が広がったもの
これもぶどう膜炎となるらしいです。
そして、原因として様々な原因から広がって起きることが多いため、
なかなか原因を特定しにくい病気のひとつとのこと。
この病気は対応が早ければすぐに治りますが
放置するとよくないことが・・・
今日はどんな様子なのか、どう治療するのか、を書かせていただきます。
このぶどう膜炎は
前部・中間部・後部と別れており、パウリーは前部ぶどう膜炎でした。
前部ぶどう膜炎は突発性で原因がはっきりしない謎が多いもののよう。
この時、ママは
若干顔の皮膚もプラッキング時ひっぱり伸びました。
それが原因となっていませんか？」と先生に必死の形相で質問し
「そんなことではなりません。安心してください。」と言われました。
自分がしたことが原因となっているのではないか？と
必死でした・・・。ちがってたようで安心しましたが・・。
前部ぶどう膜炎の症状は以下の通り
涙が流れる
目が痙攣する
強い光を受けると目の痛みなどが起こる
角膜の血管がふくれる
視力が低下する
眼圧が低下する
前房が出血する
角膜が沈殿する
前房に濁りがみられる
前房に膿汁がたまる
結膜が充血する
虹彩の暗色調化
虹彩の肥厚
縮瞳
（わんちゃんホンポさんより）
ある日パウリーは目を細めました。
わかりにくいと思いますが、
この目はいつもと違います。
ちょっと目を細めてるんですよね。
写真、ケージ内でわかりにくくてすみません。
エパシュトは食事、食事後しばらくはケージで過ごすのです。
でも、普通の瞬間もあったり
ん？なんかちがう？
と、言う時もあったり、、、
それが翌日なんかショボショボしてる目になり
ました。
明らかに目の形、顔の表情が違いますよね。
すぐに病院に向かいました。
その結果でぶどう膜炎で、3種類の目薬をさして治療。
一日３回、３つの目薬です。
いつも院長先生がくださる手書きの説明書です。
先生が患者側に向けて逆さまに字を書いています。
目のイラストを描いて、なぜこうなるのか？など具体的に説明を受けました。
まず、目薬をいただいて帰り、その日から目薬ですが、
翌朝には、見た目でもう変わっていました。
眼圧が戻ったので、見た目の変化はすぐです。
ぶどう膜炎で眼圧が下がったことにより、
目頭の粘膜、涙丘と言われる部分が被さってしまっていました。
なので、目が外を向いたように見えていたし、
痛みもあったのかもしれませんね・・
ずっと細めていたのでしょう。
それが目薬を指して一晩ですっきり。
いつものかわいいパウリーに戻りました。
って！
何をどうしたらそんな姿になるの？
パウリーの名誉のため
本来は可愛い子なのですよ。
目がショボショボしている。
なんか、目が外を向いてるように見える。
そんないつもと違う変化が見られたときはすぐに病院へ。
こんな時は様子を見ていても治りませんので。
病気やケガのことって、よくわかりませんよね。
我が家は４倍、その経験値があると思っています。
エパシュトがした怪我、病気など、
しんどいことを書くのは気持ちがしんどい時もありますが、
これを見て、「あれ・・うちの子もしかして？」と早期治療につながる機会があれば
本当にそれに越したことはない。
これから積極的に書いていこうと思います。
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