行くよっ!エパシュト

ジャックラッセルテリアの エース・パウリー・シュシュ・トトと共に 行けるとこならどこまでも・・ 列島制覇の野望ブログです。

世界一のクリスマスツリー

エパシュトおでかけしました。

 

どこに行ったかと言いますと・・・

神戸にあります、

世界一のクリスマスツリー を観に行きました。

12/26までです。

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めざせ!なんですね・・
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ここにそのクリスマスツリーである
富山県氷見市からやってきた あすなろの木 が見えてますね。
 
ヒノキ科アスナロ属の常緑針葉樹。日本固有種。アスヒ(明日檜)とも言われます。
あすなろという言葉の由来は、諸説あるようですが
ヒノキに似ていることから、明日はヒノキになろう。という言葉を由来としてるという説もあり
その説から、あすなろの木は文学作品等では、
ヒノキになりたくてなれないかわいそうな木という表現を用いられてきました。
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よいお天気でした。
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すんごい久しぶりな感じのポートタワー
 
 
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こういうトンネルがあって、その向こうにいましたよ
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氷見からこんなに遠くまで・・
なんとなく葉が痩せてきてるように感じる・・
 
事実、ロックフェラーのツリーより大きいみたいで世界一なのかもしれませんが
圧巻な感じはしなかった。なぜだろう。
書写山高野山で見た、おそらくこのあすなろの木より小さい木の方が
圧巻だったなぁと思いながら、見上げました。
この植木鉢にあたる部分には500円で上がれるそうで
実際木に触れてる方々も沢山いました。
 
小さい頃テレビでロックフェラーのクリスマスツリーを見て
あんな街の中にあんなに大きな木があって
クリスマスをみんなと祝えて、あの木さんは幸せだろうなぁ、楽しいだろうなぁと思っていたら
大人になって、あのクリスマスツリーは世界を探して、毎年伐採して運んできてると知り
なんであそこで育てないの?毎年殺してるの?と
アメリカ人は、どうしてこんなことをずっと続けてるの?と
ものすごく怒ったのを覚えています。
 
この神戸のあすなろの木は伐採ではなくて
掘って、根ごと運んできて、この巨大な植木鉢に植えてあるとのこと。
だからこの木は死んでないし、ちゃんと生きてる。
そして、このイベントが終われば生田神社に奉納され、鳥居となるそうです。
 
へぇ・・・・
 
ですね。
 
神戸の海風はこのあすなろの木にとって心地よいものだったのかな。
日本人は全てを命あるとみる民族で、
私はそんな日本人なので、だから擬人化してしまうけど
住み慣れた場所を突然離れることになって、
しかも自分の希望でもなんでもなく、突然自分が掘り出されて
一緒に大きくなった仲間と突然はなされて
いきなりこんなまるっきり環境の違うところに置かれて、
この子はどんな気持ちだったのだろう。
 
ふと色々考えてしまいました。
 
「樹齢100~200年の木が売買されるのは一般的。
私たちは日常的に木の命をいただいて生活している」
と、おっしゃったプラントハンターさん。
 
実際、日本中で、世界中で毎日沢山の木が伐採されている訳で
この木についてだけ何言ってんの?
そんな風に思うかもしれませんが私達は世界中の事を知ることはできません。
世界の山で何が切られ、いくらで販売され、私たちの生活の中に活かされているのか
実感として感じることはありません。
ただ、今ちらりと周囲を見渡しただけで私の手が触れる範囲にも
家具があり、割りばしもあり、様々な木があります。
 
これらも全て伐採されたものです。
これについてはどうなんだよ?
そう言われるかもしれませんが・・・
使われる為に切られた木がある。その過程を知らずに手元にあるのと
私達が観る為に掘り出される木がある。その過程をテレビなどの報道で見ていたのと・・
状況は違います。
 
遠くの国や街で倒れてる人は助けられないし、知る由もないけど
目の前で倒れてる人には手を差し伸べるし、助けたいと思うものではないでしょうか。
 
けど、動物愛護を訴えながら、肉を食すこともどうなんだ?と言われたら同じことなのかもしれないですね。
 
ただ、見せたいからと運んできたこの木への批判が高まったら
「応援してくれる人や団体に心配や迷惑を掛けたことは謝罪するが、世間に謝っているわけではない。
ツリーを見るのが嫌な人は見なければいい」とは
「生きてる木を見せたい」と言ったプラントハンターさんの言葉としては
とても残念だったと思います。
 
何が何だか、何を言いたいのかわからなくなってきましたが・・
事実、この目で見てきたこの木は
決してイキイキと生きてはいなかったし、
ポツーンと場違いでした。
気のせいではないと思いますが、見上げてるみなさんの表情は
キラキラとはしてなかったですね。
 
できることなら、氷見に返してあげてほしいですね。
 
今回だけで終わるだろうこのイベントですが
日本人には合わないだろうと思います。
 
とりあえずエパシュトとパチリ
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神戸に来てくれてありがとう。
そして、ごめんね。
 
色々考えた一日でしたが
たまたま柔道の阿部一二三選手と遭遇し
エパシュトを撫でてもらえたのでよしとしておきます。
犬ってやっぱりいいわぁ。犬ってやっぱりかわいいなぁと
ニコニコして、テレビでのイメージよりとてもシュッとしたイケメンでした。
(写真はお願いしませんでした。)
 
 

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